こんにちは。副業webライターの笹原です。
今回はwebライターが仕事を受注するときの『提案文』について解説していきます。
・『提案文に何を書いたらいいか、わからない・・・』
・『提案文を送っているけど、いっこうに採用されない。』
このようなお悩みを抱えている方は是非、最後までご覧ください。
【この記事を最後まで読むとわかること】
・採用までの流れ
・採用率が上がる提案文の書き方7つのポイント
・提案文を書くときの注意点
1つでも多く取り入れて、提案分をブラッシュアップしましょう。
目次
提案文とは
webライターにとっての『提案文』とは、案件を受注する際にもっとも武器になる営業ツールです。
特に顔が見えないオンラインで完結する、クラウドソーシングの案件は『提案文の良し悪し』で採用率が大きく変わってしまいます。
発注者が依頼相手を決める手がかりが提案文です。
ライティングの募集には多くの『提案文が集まります』。多い日には1日20〜30人のライターから応募があることも少なくありません。

その中で発注者に選ばれるにはポイントをおさえた、しっかりとした提案文をつくる必要があります。
最初にwebライターの採用までの流れを見てみましょう。
採用までの流れ
クラウドソーシングでの案件受注までの流れをイメージすることで『提案文』の重要度がわかります。
①案件に応募
②発注者が募集の提案文を確認
③提案文に興味があれば、プロフィール確認
④依頼者を選定
上記の流れで発注者は依頼するライターを決定します。
webライターが仕事を受注するうえで『提案文』は非常に大きな役割をしめています。
次に採用率が上がる提案文の書き方7つのポイントを見てみましょう。
採用率が上がる提案文の書き方7つのポイント
提案文には採用される書き方のコツがあります。
初心者でもポイントをおさえると採用率は確実にアップします。
【採用率が上がる提案分の書き方7つのポイント】
・募集内容をしっかり読む
・あいさつ文を書く
・募集文に対する回答を書く
・自己紹介を書く
・執筆実績を書く
・案件に貢献できることを書く
・稼働時間を伝える
募集内容をしっかり読む
募集内容をしっかり読むと、発注者の募集の目的・応募時の条件・納入方法や納期などがわかります。
募集の内容をしっかり理解すると提案文に書くべき内容を把握できるので発注者が求めている文章が書きやすくなります。
採用後に募集条件と違ったなどの不一致を避けることができます。
採用後に不一致があるとお互いの時間が無駄になるばかりではなく、不快な思いをさせてしまうなどのトラブルの原因にもなるので募集内容はしっかり読んで条件などのすり合わせをしましょう。
不明な点がある場合は、採用前の確認が大切です。
あいさつ文を書く
提案分の最初に、あいさつ文を書きましょう。
いくらオンラインで完結するクラウドソーシングの仕事でもいきなり用件だけ書くのは発注者にいい印象はもたれません。
人としてあいさつは基本です。気持ちのいい、あいさつ文でまずは提案分を読んでもらえる状況をつくりましょう。

たくさんの応募が来るので、あいさつ文は簡潔に書くのがいいでしょう。
はじめまして。webライターの〇〇と申します。
この度は〇〇様が募集されている『~の案件』に応募したく提案文を送らさせていただきました。
募集文に対する回答を書く
ライティング案件の募集文には『募集時のお願い』として
・簡単な自己紹介
・過去のライティング実績
・対応可能な記事数
などの回答を求める項目があります。
求められた項目は必ず回答しましょう。回答がない場合はそもそも選考にも入らないでしょう。
しっかり回答することで、案件に前向きに取り組んでいる姿勢が伝わります。
自己紹介を書く
自己紹介は人としての基本です。
あなたのことを知ってもらうためにも書きましょう。
まったく知らない人に仕事の依頼は、なかなかできないものですね。
【自己紹介】
・大学時代は法学部を卒業しました。
・サラリーマンとして金融関係で5年間、勤務しています。
・私自身、株式投資の経験があります。
・FP2級の資格を保有しています。
私自身の経験を活かした金融関係の執筆を得意としています。
自分の経歴や資格、趣味などを書くことで、あなたの人となりや得意な分野を伝えましょう。
執筆実績を書く
執筆実績は発注者が仕事を依頼するときに重視する項目です。
仕事を依頼して希望のライティングをしてもらえるのか?はとても気になるからです。
執筆実績がある場合は過去に書いた記事を『リンクやファイル』で提示すると、あなたの実績を伝えやすくなります。
過去記事を提出する場合は必ずクライアントの許可を取ってから提出しましょう。許可がない場合は後々、トラブルに発展することがあります。
初心者でwebライターとしての実績がない場合は『個人ブログやGoogleドキュメント』に関連する記事を書いて提出してもいいでしょう。
【執筆実績】
・金融関連の記事を20記事執筆
・個人ブログで英検合格の勉強法の知識を発信しています。
ブログタイトル:『〇〇の勉強法!』
ブログURL:https://~
webライター初心者は記事を書く練習にもなるので『ワードプレスでブログ開設』することを推奨しています。
ブログを通して、あなたの執筆レベルやライティングの雰囲気も伝えることができ受注率アップにつながります。
案件に貢献できることを書く
案件に貢献できることを書いて『採用するメリット』を伝えましょう。
例えば『ダイエットの記事』を書く場合は・・・
・私は学生時代に3ヶ月で10キロのダイエットに成功した経験があります。
ハードな食事制限をしないで適度な運動とちょっとした食事の工夫で無理なく
ダイエットできる方法を公開できます。
案件で、どのように貢献できるかを書くことで受注率は確実にアップします。
稼働時間を書く
稼働時間を書くことで発注者に安心感を感じてもらえます。
記事の納期や必要な記事数がありますので、発注者はあなたがどのぐらいの仕事量ができるのかも知りたい項目です。
【稼働時間】
・1日4~5時間。
・週に30時間程度、執筆できます。
・3000文字の記事なら2~3本/週に納品可能です。
知りたい情報を提案文にもれなく書きましょう。
提案文を書く時の注意点
提案文を書くときに気をつけたい注意点が3つあります。
・読みやすい文章を書く
・初心者感を出さない
・プロフィールと違いがでないようにする
せっかく頑張って提案文を書いても、あと一歩で不採用にならないためにも3つの注意点はおさえておきましょう。
読みやすい文章を書く
発注者は忙しいので記事を依頼しています。
読みにくい文章はそれだけで読んでもらえずに不採用になることもあります。
今後、一緒に仕事をする際にも読みにくい文章を書く人とはコミュニケーションがうまくいきません。
【読みやすい文章】
・一行に50文字程度
・箇条書きにする
・改行をいれる
上記の読みやすい文章を参考にしましょう。
初心者感を出さない
初心者感は出さないようにしましょう。
誰も初心者にわざわざお金を払って仕事を依頼したいとは思いません。
初心者感を出さないために『NGワード』は避けましょう。
【初心者感NGワード】
・初心者・未経験・駆け出し
・精一杯、頑張ります
・やる気だけは誰にも負けません
そもそも仕事ですから『頑張るのは当たり前!』なので上記のワードを使うと不採用になります。
仕事への意欲を伝えるなら・・・
・『納期前日までの納品をお約束します。』
・『修正依頼には迅速に対応させていただきます。』
などの言葉でアピールできます。
プロフィールと違いがでないようにする
提案文を見て、あなたに興味をもった場合は必ず『プロフィール』を見にいきます。
プロフィールに書いてある項目が提案文とあまりにも違う場合は、依頼を踏みとどまってしまうこともあります。
文章の雰囲気も『プロフィールと提案文』で統一感を出しましょう。
提案分を見てプロフィールで、あなたに依頼して大丈夫なのかを確認するので採用率アップには重要な要素です。
まとめ|初心者webライターが採用される提案文の書き方!7つのポイント
初心者webライターが採用される提案文の書き方!7つのポイントを解説しました。
・募集内容をしっかり読む
・あいさつ文を書く
・募集文に対する回答を書く
・自己紹介を書く
・執筆実績を書く
・案件に貢献できることを書く
・稼働時間を伝える

採用までの流れを考えたときに『提案文』は発注者が依頼者を決めるための数少ない重要な要素であることがわかりましたね。
①案件に応募
②発注者が募集の提案文を確認
③提案文に興味があれば、プロフィール確認
④依頼者を選定
まず、提案文を書いて案件に応募してみましょう。
結果をみながら繰り返しこの記事を読み返して改善を繰り返すことで『採用される』提案文に仕上げてくださいね。
コメントを残す